著作権は親告罪ではない?

著作権は親告罪ではない?

著作権侵害は親告罪(被害者の告訴が必要な罪)であるとゆうのは広く一般的に知られている事で、僕もそのように思い込んでいたんですが、どうやらちょっと違うようで、「 ナガブロ: 竹熊氏の著作権法違反は親告罪ではない」に書かれているように出所明示義務違反は親告罪では無いようです。

出所明示?

著作物はその1部を著作者の許可なしに引用することが可能ですが、そのためには、引用であることがはっきりわかるかこと、引用するモノと引用されるモノの主従関係があること、目的上正当な範囲内であること、などなど色々な条件があって、その条件のうちの一つが著作物の出所明示(題名、作者名などの表示)です。

で、その出所明示義務違反は親告罪では無いようです。上記のリンク先だけでは真偽のほどが不安だと思って(根拠としてる起草者の出典を現状読む事が出来ないため)検索してみると、こんなん出てきました。
第2節 著作権 Q&A -応用編-
こちらにも『出所不明示罪(122条、非親告罪)』と書かれてるので、やっぱり出所明示義務違反は親告罪では無い!で、ほぼ正しそう。

©とALL RIGHTS RESERVED.

最近知った事で、もう一つ。このblogの下の方にも書かれてある©とかALL RIGHTS RESERVED.とかについて、今まではあまり意味も知らずになんとなく良いんだろうと思って使ってたんですが、これらの記号はたんなる飾りだったんですね。

その昔、アメリカや南米諸国が著作権を得るのには申請が必要(方式主義)とゆう態度をとっていたのに対し、ヨーロッパ諸国は作品が出来た時点で自動的に著作権を与える(無方式主義)とゆうベルヌ条約に基づいた態度をとっていたのでした。

これではヨーロッパ諸国の著作物がアメリカでは登録申請をしないと権利を得られません。その不便さを省くために考え出されたのが、「©+著作権者名+最初の発行年」だったそうです。しかし今ではアメリカや南米諸国も方針を転換し、ほぼ世界中の国が著作権は自動的に発生する(無方式主義)とゆう方針なので、©は全く意味の無いものなんだそうです。

参考・参照

©とALL RIGHTS RESERVED.について
日向清人のビジネス英語雑記帳:スペースアルク

引用について
マルチメディアと著作権

親告罪 - Wikipedia

photo by Bright Tal