米は選挙で民主党

米は選挙で民主党

1週間前の11/7にアメリカでは中間選挙がありました。野党の民主党が上院・下院とも過半数をしめて、その責任をとった形でラムズフェルド国防長官が辞任しました。ブッシュ率いる現政府が敗因として強調しているのが、イラク統治の失敗です。イラク戦争そもそもを問題にしているのではなく、統治のやり方を問題にしています。
NIKKEI民主党、上下両院で過半数確定・米中間選挙

ブッシュ政府は、冷戦構造の終わりと対テロ戦争や軍事技術の向上なんかを理由に、中東やアジアに世界戦略の目を向けて、兵士の数を少なくしてハイテク軍備を多くする、米軍の再編(トランスフォーメーション)を行っています。確か日本はこの米軍再編に約3兆円払う。と、昔にニュースでやってましたが、どうもそれは間違いらしく、ほんとは7000億円だかそれぐらいらしい。
政治・在日米軍再編:負担額「3兆円」は日本政府の試算か?

ちなみに防衛庁の19年度の予算を見てみると、防衛費全体で約4.8兆円。在日米軍駐留経費ってやつが2180億円で、ミサイル防衛費に2190億円かけています。
防衛庁・自衛隊:防衛予算関連文書

その技術がかなり疑われているミサイル防衛のような(技術的にはわからんけど、素人感覚ではピストルの弾に別の弾丸をあてるのと同様に、ミサイルにミサイル当てるのは難しいだろうなとは思う)軍のハイテク化を進め、部隊を縮小した張本人がラムズフェルドで、イラク統治に失敗し毎日のように米兵が死ぬのはハイテク化のために歩兵を軽視したラムズフェルドのせいであるとして、軍関係者の支持を失ったのも共和党の敗因の一つであるようで、実はラムズフェルドが辞任するのは選挙前に決まっていたとか。

参照・参考

投票日前日の軍人の反乱、ムズフェルドを選挙後に辞めさせることを秘密裏に約束せよ
米中間選挙後に世界は混乱する?

ラムズフェルドの目指した所
極東ブログ: ラムちゃん、バイっちゃ

イラク統治の失敗ということを「敗因として強調」。ラムズフェルド氏の辞任は予定されていた事であるし
カワセミの世界情勢ブログ: 2006年米国中間選挙