教育基本法改正は憲法改正へのテストか

教育基本法改正は憲法改正へのテストか

教育基本法が改正されました。1947年の制定以来初めてだそうです。個人的には実際の状況に合わない古い法律はどんどん改正されれば良いと思っています。
教育基本法、59年ぶりに改正 : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

改正された法案は文部省のサイトの ここで見れます。愛国心の記述が争点として扱われてたみたいですが、さらっと見た感じは特にひっかかる所はありませんでした。優等生の作文って感じ。まぁ基本法だし、ひっかかるはずないか。

旧版と比較して見るには、同じく文部省の このPDFがあります。 ここのサイトにも旧教育基本法が掲載されてました。

旧法案にもざっと目を通した時に第五条には笑ってしまった。きっと共学が認められない時代があったって事なんですね。どうでもいい話ですが、いちおう引用。

第五条(男女共学) 男女は、互に敬重し、協力し合わなければならないものであつて、教育上男女の共学は、認められなければならない

引用元:教育基本法

で、この法改正の件、マスコミでは愛国心の記述が争点として扱われてたけど、それは全く焦点がズレていて、ほんとは地方行政とか教育委員会の利権の話だろうとゆう説があります (( 極東ブログ: 教育基本法改正雑感)) 。簡単に説明すると、愛国心うんぬんはただの優等生作文で、それ以外に新設された条文であえて利権が絡みそにうなる部分をあげれば、16条の「教育行政」と17条の「教育振興基本計画」だけっていう説です。

こうゆう陰謀論チックな話はどこまで踏み込んで自分の立ち位置を確保するかが悩ましいところですが、この説はほぼ70%くらい呑み込んでいいかと思いました。残りの30%はなんだと言うと、僕にはこの16条と17条も当たり障りの無い優等生作文に見えて、利権がうずまいているかどうか疑問です。それはただ勉強不足なだけかも知りませんが。実際、教育委員会の仕組みをさっきはじめて知ったわけだし。まぁ詳しい事は何もわかりません。

憲法改正へのシナリオ

教育の話では最近「いじめ自殺」と「履修漏れ問題」と「タウンミーティングやらせ問題」が盛り上がってました。陰謀論がらみで言うと、こんな説があります。

「履修漏れ問題」なんかは昔から公然の事実だったわけなのに、なんで今頃その話が出てくるのか?どうせ自民党がわざと教育関係の問題を作りあげマスコミを煽って、今のままの教育は良くないと国民に刷り込ませ、教育基本法改正を円滑に進めたのだろう、とゆうような説です。

この説については、まぁ履修問題がどこから湧き出てきたのか確認してもないので、はっきりどうとも言えませんが、十分にありえる話です。30%ぐらい。情報操作と大衆煽動ですね。おおまかな流れとしては

  1. 今までは暗黙の事実だが、ルールに反している事柄を問題として大々的にとりあげる。
  2. ルールに反している事柄の解釈を押し広げ(すり替え)、それを包括する全体の問題にする。
  3. 全体の問題に関するルールを変える。(はじめの暗黙の事実に反するルールはかわらない)

こんな感じです。

で、ここからはかなり妄想入ってる想像ですが、もし僕が憲法を改正したい政府の執行部なら、まず情報操作と大衆煽動のテストを行います。どれだけ効果があるかとかのテスト。そのテストが教育基本法改正じゃないでしょうか。

さらに上の大まかな流れに則って憲法改正のシナリオを書くとしたら、丁度良い暗黙の事実は非核三原則がらみがインパクトがあって良いと思います。こんなシナリオ

  1. 横須賀に原子力潜水艦が!これは非核三原則に反しているぞ!
    (今までは暗黙の事実だが、ルールに反している事柄を問題として大々的にとりあげる。)
  2. そんな事よりそもそも自衛隊や米軍が日本にあるってのはどういう事なんだ。おかしいぞ。
    (ルールに反している事柄の解釈を押し広げ、それを包括する全体の問題にする。)
  3. 憲法改正。集団自衛権の明記。
    (全体の問題に関するルールを変える。(はじめの暗黙の事実に反するルールはかわらない))

あとは、適当に米兵がレイプしたり、元自衛官が個人テロとか起こしたらいいんじゃないかな。

参照・参考

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