第12回手塚治虫文化賞の大賞は、石川 雅之の『もやしもん』でした。ここ三年連続で手塚賞の選考に残っているっていう異例の作品で、調べたらアニメ化もされていた。石川雅之は最年少受賞との事。
農業大学の物語で『もやしもん』って題名だから、もやし栽培とかの話かと思い込んでたら友達に笑われました。菌の話だそうで、かなり変則的な漫画との事。実はまだ読んでません。これを機会に読もう。
[amazon]4063521060[/amazon]
その他の受賞は以下の通り。橋本府知事が経費削減のために閉館するって案をだしてる、大阪府立国際児童文学館が特別賞を受賞してます。
大阪府立国際児童文学館存続運動に賛同します。 – 宮本大人のミヤモメモ
- マンガ大賞 「もやしもん」(講談社)石川雅之氏
- 新生賞 島田虎之介氏 「トロイメライ」(青林工藝舎)で、レトロモダンな画調の上に多彩な挿話を一つの物語へ構成した清新な表現に対して
- 短編賞「グーグーだって猫である」(角川書店)大島弓子氏 愛猫との日常を通じて生と死の深奥なテーマを描き出した成果に対して
- 特別賞 大阪府立国際児童文学館 貴重な資料となるマンガや児童書の収集と、こども文化の総合的研究などの四半世紀に及ぶ活動に対して
参考:asahi.com:第12回手塚治虫文化賞 マンガ大賞に「もやしもん」 – 文化一般 – 文化・芸能
朝日の手塚賞公式サイトでは、過去の受賞作品と、第9回から第11回までの選考過程でどの審査員がどの作品に得点を与えたかを閲覧できます。
手塚賞 公式サイトasahi.com :手塚治虫賞 – 朝日新聞社の賞・コンクール – 朝日新聞社から
今回の審査員は前回の第11回と同じ顔ぶれ。各審査員は15点が持ち点で、1作品につき最高5点までの点数を与える事が出来ます。
- 荒俣宏(あらまた・ひろし) 作家
- いしかわじゅん マンガ家
- 印口崇(おしぐち・たかし) マンガ専門店店長
- 香山リカ(かやま・りか) 精神科医 ・帝塚山学院大学教授
- 呉智英(くれ・ともふさ) 評論家
- 萩尾望都(はぎお・もと) マンガ家
- 藤本由香里(ふじもと・ゆかり) 編集者・評論家
- 村上知彦(むらかみ・ともひこ) 評論家・神戸松蔭女子学院大学講師
ざっと第9回から第11回までの選考を見てみると、萩尾望都がただ一人『リアル』を推してたり、同じように呉智英も『団地ともお』を推してたり、いしかわじゅんは今回も五十嵐大介の作品に得点を入れたのだろうなと想像出来たりして、少し楽しめました。
全体の傾向としては、女性審査員は女性作家に、男性審査員は男性作家に得点を与えている場合が多いように思います。あと、第11回の時に『のだめ』が受賞を辞退したんですが、なんでなのか今でもすごい謎。
参考・参照
手塚賞 公式サイトasahi.com :手塚治虫賞 – 朝日新聞社の賞・コンクール – 朝日新聞社から
asahi.com:第12回手塚治虫文化賞 マンガ大賞に「もやしもん」 – 文化一般 – 文化・芸能
Category :
タグ:
2008-05-14
by
rui_mashita 
手塚治虫賞ってどういう賞なの?
萩尾望都が審査員ででてくるのは珍しいね。