Symbianのオープンソース化でスマートフォン市場がおもしろい事になってきた

Symbianのオープンソース化でスマートフォン市場がおもしろい事になってきた

Nokiaが symbian を完全に買収し、Symbian OS とそのプラットフォーム を Eclipse Public License 1.0 の元でオープンソース化する。同時に Symbian Foundationを設立するとし、日本ではドコモや富士通なんかが参加表明をしてる。ちょっと覗いてみたら Symbian Foundation のサイトデザインがひどくて笑えた。特にフッターのあたり。

参考元ニュース

ドコモプレスリリース

2008年第1四半期、スマートフォンのOSシェアは(たぶん全世界での)、Symbianが60%、Linuxが12%、Microsoftが11%、RIM(カナダResearch In Motion、「Blackberry」の製造元)が11%、Appleが4%といったあたりだそうだ。

スマートフォンOSシェア

スマートフォンOSシェア 参考元: 【レポート】Google/Appleに対抗!? Symbian Foundation設立に見るNokiaの思惑 (1) Symbian Foundationの顔ぶれ | 経営 | マイコミジャーナル

2008年になってからの、シンビアン、iPhone、Blackberry、それにiPodの販売・出荷台数はそれぞれ以下のとおり。

  • 2008年第1四半期、Symbian OS搭載携帯電話の出荷台数が1,850万
  • 2008年第1四半期(3月29日まで)のiPhoneの出荷台数は170万台
  • 22008年第1四半期(3月29日まで)のiPodの販売数は1,060万台
  • 2008年第1四半期(3月1日まで)の、世界中のBlackBerryの加入者数が218万に到達、440万台の端末を出荷

出荷・販売台数 参考元:

日本でのSymbianのシェアも大体同じぐらいだろうか。Nokiaが強いヨーロッパ、中国ではもっと比率が高くて、北米市場では低い。

日本の携帯端末は、キャリアが端末の仕様から販売方法まで全てを握っている。docomoのFOMAで、Symbianを使っていないのはパナソニックぐらいかな。symbianの製品情報ページを見るとFOMAだらけだ。

symbianの製品情報ページ: Symbian: Symbian OS phones: Avaliable now

で、そのドコモはsymbianから一転、Google主導のLinuxベースの携帯プラットフォーム Android を採用するとゆう情報が3月にあった。独自プラットフォームのauも、Android の規格団体 OHA に参加している。

NTTドコモが携帯電話の基本設計を抜本的に変更、OSにGoogleの「Android」を採用へ - GIGAZINE

そして、今回のsymbianオープンソース化の情報があった。これからドコモはsymbianとandroidとの間で一体どういった動きをとるのだろうか。そして、他のキャリアは?

どちらにしろ、携帯電話ユーザの視点から見ると、Symbian のオープンソース化によって Android との競争が激しくなる事は大歓迎だ。

プラットフォームのオープンソース化によって、アプリ・ソフトウェアの開発はスムーズになり、互換性も高まるはず。携帯の機種を変更しても、キャリアを変更しても、同じ携帯アプリが使えるとなるとこれは夢のような話だ。

例えば使い慣れたFirefoxやThunderbirdが携帯で使用でき、全てPCと同期できるようになれば便利すぎる。Googleは携帯用サイトにかなり力入れてるしね。そんな時代がもう目の前まで来ているのかも。

Firefox Mobileはこうなる──「iPhoneが何も最高のUIではないんだよ」 - ITmedia Biz.ID

参考・参照

参考元ニュース

ドコモプレスリリース

シンビアン、iPhone、Blackberry 出荷・販売台数 参考元:

symbianの製品情報ページ: Symbian: Symbian OS phones: Avaliable now

Firefox Mobileはこうなる──「iPhoneが何も最高のUIではないんだよ」 - ITmedia Biz.ID

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